れーこの叫び
ボヤキと叫びのバックナンバーから
名作をまとめて 本にしました
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油禁止令


ムスメのダイエットしたいの発言および
じゅんじさんのコレステロール気にしいにより
油禁止令というか油禁止願いが出た

ううううう~~~~~~~~~む、困った困った
油が使えないとボリュームが出ない
野菜野菜というけれど、サラダ山もりで満足できないだろうし
満足するような野菜のこったレパートリーが私のレシピにはない
何より私は揚げ物好き

う~~~~む、ここにきてレパートリーの狭さが露呈してしまう


いいや、はじめからレパートリーなどなかったのだが
料理なんて独身時代から出されるのを食べるのが好きであって
自分で作ってみたいとは露ほども思わなかった私だ
自信を持って言うが、一度も料理の練習しませんでした

それでも基本的な米を炊くとか、味噌汁を作るだとかは
母が入院した時に習得したのでこわくないもん
しょせん料理など、煮るか、炒めるか、蒸すかして火を通し、
「さしすせそ」のたぐいで味付けすればよいのだ

それこそはじめは料理の基本本片手に時間がかかったが
まあ、なんとかなるものだ
そのうち、オレンジページだとかエッセとか見て作り
後は勘である


しかし
ここ5~6年は午後は働きに行くため、帰りに買い物を済ませ、
1時間1本勝負で晩御飯を作る
余裕がないためすぐできるものに走りがちである
そして、子どもも喜ぶもの
揚げ物だ、そう私は揚げ物で考えることを逃れてきたのだ
あー、こりゃこりゃ


そしてこのごろ、ムスコが高校生活をエンジョイし、
行動範囲が広くなり帰りが遅くなった
必ず4人そろう夕食だったが夫婦2人が多くなった
そこで出てきたのがこの油禁止願い
私は油を取ってもコレステロールなど全然でないのになあ
どっと年を感じるこの頃



レーコ不在の時、じゅんじさんがごはんを作ると
子どもたちの評価は手厳しい
「だって、料理がワンパターンで味もワンパターン」
そんな声を聞くと心で「勝った」のガッツポーズをする私
そしてレーコ特製カレーとか、混ぜご飯とかをわしわし食べる子どもを見ると
胃袋を手なずければ、大かた問題は解決するんじゃねと思うのである

さて、この頃レーコも料理がワンパターント自己反省
少しはレシピの新しいものを仕入れようか
作られた「レーコは料理がじょうず」の像を守ろうと奮闘する
ちょっとばかし見栄を張りたいれーこだった

やはり、負けず嫌いなれーこ健在

(-。-)y-゜゜゜追記

じゅんじがトン汁にコンニャクの細か~いのを入れたのを抗議してきた件

ああ、入れましたともさ
日頃じゅんじが冷蔵庫をのぞき、
「ほらこれもう期限切れるよ、早くつかわなきゃ」とか
「これずーーーっと入れてあるよね、使う予定で買ったの?」とか
「予定もなしに買わなきゃいいのに」など
ネチネチとチクチクと、チェックマンになっているので
その都度、
「これはああしたつかうの!!」とか「買ってからかんがえるもの!!」と
言い返しているものの
結構なストレスになっているレーコは
たまたまトン汁材料のコンニャクを買い忘れ、
冷蔵庫を見渡したらすやすや眠っている「きんぴらようコンニャク」!!
天啓のように「そうそうずっとここにある、そうよ、早くつかわなくっちゃねっ」
とひやめきーの、とりだしーの、刻み―の、投入し-の

コンニャク好きの私はコンニャクぬきのトン汁なんてツユだけに露ほども思わなかったも~んだ
後はじゅんじさんのボヤキの通りでございますが

私は思った
コンニャクはこんにゃくだろがい、コマかかろうが感触は同じのはず
うどんを入れたわけではないのに大げさな
どんなに形が変わろうがコンニャクだもん

また、天啓のように閃いたのはチクチク冷蔵庫チェックをきくプレシャーからに違いない
あれがなければ、コンビニに買いに走ったと思われる
つーことは、自分の言葉が自分に帰ってきたんだわ、けっけっけ
とっても愉快なレーコでございました

そして
もし、今度ケンカしたらトン汁にシラタキ入れて出してやろうと決心しているレーコでもあった



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